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2018年07月31日

ビルメンの社長が「キャノンオフィスツアー」に参加して考えたこと

先日、取引先の商社の紹介で、松本駅前にあるキャノンさんで主催する、

キャノンオフィスツアー行って参りました。

これはもともと、キャノンさんが2003年東京に存在している事業所を1カ所にまとめて

4,300名をどのように効率的に働いてもらうから主旨で考え出したものだそうです。

お話をいただいたキャノンマーケティングジャパンの増子さんによると、

優れたオフィスには・ ヒト・モノ・資金・情報・時間そして「オフィス環境」整っているといいます。

以下要点を説明します。

実際に抱えていた課題
・書類のキャビネットに入りきらない
・人事移動のたびに大きなレイアウト変更
・なかなか減らないコピー枚数

引っ越し後の変化について
「時間配分の変化」
・データ処理時間 削減
・意思決定時間 削減
・コミニケーション時間 増大
・創造の時間 増大

「経費配分の変化」
・スペース 縮小
・紙の使用 削減
・ IT化 増大
・通信費 増大

改善効果について
・放置プリント枚数→ 100%削減
・所紙文書量→ 50%削減(2003年比)
・使用電力量→ 40%以上削減(2003年比)
・ガソリン使用料→ 16%削減(2010年比)

目指すは、生産性高いオフィス
実際に見たオフィスの第一印象は、「何もないオフィス」という感じでした。
ユニバーサルデスクの採用によりで完全固定の席はなく毎月席替えをし、

ゴミ箱は1カ所にまとめてあるので、足元もスッキリしています。

デスク周りにに書類が出ていないので、話を聞くと一定の周期で文書破棄しているとの事でした。

簡単ではなかったルールの導入
デスクの上には、ノートパソコンが1つだけの実にシンプルなオフィスですが、

ここまでなるには社内反発もあり簡単ではなかったとの事でした

改善活動だけでなく維持の取り組みやルール作りがポイントとなりそうです。

小坂

 

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